シングルマザー看護師

はじめまして。シングルマザー看護師協会の久田です。
当協会は非公式ながらも会員数が10名を超える大所帯にまで成長しました。
政治家がぱーふぉマンスのためにやる形だけのお上品な委員会ではありません。
シングルマザーで困窮する女性看護師を援助するための組織です。
さて近年の看護師転職ブームの背景には、シングルマザーの増加が第一の要因だと言われています。
職場環境の悪化も懸念されていますが、それだけではありません。
女性が多く活躍する病棟では、子育てマザーが働けるような環境ではないのです。
では私たちはどうしたらよいのでしょうか?
その答えは体験談です。
同じシングルマザーとして戦っている先人たちの知恵を借りて、自分の生活に取り入れていけばいいのです。
とくにシングルマザーになってからの転職活動は重要です。
勤務する病院によって、シングルマザーとしての難易度が桁違いに変わってしまい、個人の力ではどうにもなりません。
先輩シングルマザー看護師たちの血と努力の結晶である体験談を我が身に置き換えてみてみましょう。

子育てパート中の女性が看護学生時代に経験した実習で学んだ事

私は当時、国立病院付属の看護学校の学生でした。
この学校は卒業後現場ですぐに動ける看護師を養成する事を重点にしていたように感じます。
その事から、実習で回る病棟数も多く、実習期間も長かったです。

沢山経験された実習の中で苦労した事は何ですか?

実習で苦労することは、何といっても実習記録ですね。
翌朝には、実習指導者へ提出しなければならないので、帰宅後は必死に書いていた記憶があります。
でも、一日緊張して実習をしているので、心身共に疲れているので眠たかったです。
「少し寝てから」と思って横になり、起きたら夜中の2時なんてざらにありました。
そこから必死に仕上げ、さらに翌日の実習計画書を仕上げると同時に、実習内容を復習し、慌てて登校する事がよくありました。
その為、実習が始まると、たいていの人は平日のバイトを休むか、減らします。
物理的にバイトの時間が取れないのです。

実習記録以外に患者さんとの対応で大変だった事はありますか?

患者さんの対応で、なによりも大変な事、それは、『担当患者さんに好かれない』事につきます。
実習生の頃は若いので、高齢者や親ぐらいの患者さんには喜ばれ、良くして頂けます。
ただ正直なのは、子供です。
初めは実習生も子供に好かれようと、子供のペースや要求に沿って相手をするので、実習生が来るのを楽しみにしていますが、そればかりしていると、看護計画に沿って看護を展開していないと、実習指導者から指導が入ります。
すると、実習生は看護計画に沿って子供を看護しようとするのですが、これまでの子供が思うがままではない実習生の態度が、気に入らず、「もうこないで」「あんたなんて嫌い」となるのです。
そうすると、翌日からの実習は辛いものになります。
病室へは入れず、廊下やナースセンターばかりいると注意され、実習生の居場所がなくなります。
私の時は、優しい実習指導者が、状況を察してくれ、話を聞いてくれた上で、患児にも話してくれ、関係を修復してくれました。

これから実習へ向かう学生さんへアドバイスをお願いします

「学生さん」という特権を大いに利用して下さい。
どんどん、自分の意見や疑問を、実習指導者やその日の担当看護師へぶつけて下さい。
やる気のある学生さんは、看護師は好きです。
看護師は忙しく動き回っているので、話しかけにくいですが、勇気を持って、「質問があります」「教えて下さい」と声をかけて下さい。
その時に大事な事は、自己学習した事や自分の考えを話した上で、看護師さんの考えを伺うようにしましょう。
自分達で努力した成果を伝えないと、「調べて勉強して」、最悪は、レポート提出になりかねません。
「勉強して(調べて)○○とい思うのですが、どうでしょうか」という聞き方をしてみて下さい。
積極的な学生さんには、きっと真剣に答えてくれるはずです。